アイデアコンペの進捗状況

ちらし
チラシ
記事
産経新聞(5/17付)
記事
中国新聞(6/2付)
記事
読売新聞(6/17付)

広報等については、チラシの配布やメールによるアイデアコンペの案内、建築系のメルマガへの投稿、記者クラブへの投込み等を終え、新聞も産経新聞、中国新聞等に掲載されました。
提案者登録の方は順調に進んでいますが、投票者登録(協賛者)は予想通り苦戦しています。協賛金を振込む手続きはハードルが高いことを実感しています。
今回は、現状を把握し、主に投票者の獲得に絞って、知恵を絞ってみたいと思います。

現在までの進捗状況

        
  • 報道関係
  • ・広島経済記者クラブ(5/9)、広島市政記者クラブ(5/10)に報道資料を投込む。
    ・記者から電話取材のあった産経新聞(5/17)、中国新聞(6/2)、読売新聞(6/17)に掲載される。

  • チラシ配布先
  • ・中国地方の建築関係の学科を持つ大学、高専等
    ・建築関係団体の日本建築家協会中国支部、広島県建築士事務所協会、日本建築学会中国支部等
    ・広島市の公共施設である区民文化センター、公民館、中央図書館、青少年センター、まちづくり交流プラザ等
    ・地方整備局、財務局、県営繕課等
    ・中国地域づくり交流会、報道機関、友人・知人等

  • メールによるアイデアコンペ案内先
  • ・都市環境デザインを得意とする建築家
    ・広島の地域づくり関連のNPO
    ・海外の若手建築家及び建築学生の団体
    ・チラシを配布した大学等の設計担当教授等
    ・日本都市計画学会中国四国支部会員
    ・その他、個人的に付き合いのある友人・知人等

  • 建築系メルマガに投稿
  • ・建築系検索エンジン「KenKen!」
    ・建築メールマガジンの建築ブックマーク「イベント情報掲示板」

  • 6/10現在の登録状況
  • ・提案者事前登録数:15件
    ・協賛金振込口数:50口

今後の対応

    

提案者登録は6月10日現在で15件であり、30作品の目標はクリアできるであろうと予想しています。問題は投票者数です。目標は1000人、最低でも300人としていますが、今の状況が続けば遠く及びません。

        
  • マスコミ関係
  • ・地元紙である中国新聞に掲載されることを優先する。
    ・中国新聞、中国放送等の後援名義を申請し、その手続きの過程でしっかりとPRする。
    ・作品の展示、公開プレゼン等の絵になるタイミングにテレビ局等に情報を提供する。
    ・ケーブルテレビ等のコミュニティ番組に出演する。

  • 著名人に協賛を要請
  • ・市長経験者等に説明し、理解をいただいて協賛を得る。
    ・地元大手企業代表、商工会議所会頭、ライオンズクラブ、ロータリークラブ等に協賛を要請する。
    ・広島出身のタレント、スポーツ選手等の協賛を得て、話題を提供する。
    ・著名人に投票者になってもらったことを広報し、市民への浸透を図る。

  • ポスター掲示
  • ・チラシを公共施設のラックやカウンターの上に置いてもらっているが、100近いチラシの中に埋没して、PR効果があるかは疑問である。
    ・ポスターを壁面に貼る方が目立つので、効果的である。ただポスターを見て、ホームページまで導き、更に投票手続きまで結びつけることができるかはあまり期待できない。

  • その他
  • ・ブログ、ツイッター、フェイスブック等の流行のツールを活用してPRを図る。
    ・友人・知人等のツテを使って、フェイス・ツー・フェイスでお願いする。

雑感

マスコミとの付き合いが少なかったので、多少戸惑いがありました。記者クラブへの資料の投込みも初めての経験でしたが、正に棚に投込むだけです。
記者はその投込み資料を読んで、触手が動いたネタのみ電話取材を試みます。読者が興味を示しそうな内容なら記事にします。そしてタイミングを見計らいながら新聞に掲載します。
電話での取材では正確に伝わらないこともあり、場合によっては記者の方で勝手にストーリーを作り上げて記事にすることもあります。今回もある社が読者の興味を引くように一部を創作していました。目くじらを立てるほどのものではなかったのですが、マスコミ報道の一面を垣間見た感じがしました。

今回投票するためには1000円の協賛金を振り込んでいただくことを条件としました。金を払ってまで投票する酔狂な人はいないよ、というのが下馬評でした。今のところ当たっていると言えます。投票に参加してもいいが、手続きが面倒くさいという人も多くいます。趣旨には賛同しても、なかなか行動に移せないのが人の常です。
マスコミが大きく取り扱うとか、著名人が賛同するとか、何かのインパクトが無いと人は動かないものですが、いったん転がり始めれば、雪だるま式に大きくなっていく可能性があります。どのタイミングでどんなアドバルーンを打ち上げるかが思案のしどころです。

協賛金が少なくて赤字が出ることは、想定済みなので問題はありません。主催者の方で補填すれば済む話です。しかし、投票者が少ないと、提案者に失礼になるのではないかと心配しています。最低限の目標はクリアできるように努力しますが、結果として少ない場合は、現実を受け入れるしかありません。我々の力不足です。最後の最後まで、あきらめずに投票者集めに邁進したいと思います。

*ちょっとコーヒーブレイク : 『平和記念都市ひろしま

  (2011.6.15 記載)
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