まちづくりひろしま(第6号)のほっとコーナー

『ユーチューブ・デビュー』

7月15日発行の「まちづくりひろしま(第6号)」のほっとコーナーに寄稿しました。このコーナーは堅苦しい話から離れて、ほっと一息ついてもらうのが狙いです。
自分の趣味や日常の気が付いたことを随筆風に綴っています。私は最近自作曲をユーチューブにアップロードしたことを書きました。一人でも多くの人に聴いてもらいたいとの願いも込めています。

ほっとコーナー「ユーチューブ・デビュー」

CDケース

ザ・コストケンズの楽曲をユーチューブにアップロードした。 プロでもアマでもない私の幻のバンドである。
  若い頃から音楽が好きだった。といっても、周りに音楽が溢れて いたわけではない。ラジオやテレビから流れてくる巷の流行歌を 聞いて、口ずさんでいた程度である。

  ビートルズと出会ってから変わった。自作自演できる若き英国 のロックバンドだ。自分にもできるのではないかと思わせてくれ た。日本でも彼らに触発されて、吉田拓郎や井上陽水らのシンガ ー・ソングライターがキラ星のごとく登場していた。

私もギターを手にしたが、上達はしなかった。鼻歌交じりで数曲作ったが、目の前の就職を考えるとあきらめざるを得なかった。
  そして、30有余年のサラリーマン生活を無事終える。晴れて自由の身となり、やり残し感のあった楽曲作りにいそしむことになる。
幸運にも、最後の職場でジャズマンと出会い、私の鼻歌に立派な演奏を付けてくれた。これまで自費でCDを制作し、友人たちに配っていたが、この度、めでたくユーチューブにデビューさせた。

世界のどれだけの人が聴いてくれるか楽しみである。万が一つにヒットするかもしれない。ドリームジャンボを買った気分である。
もし、この宝くじが当たったら、私のボランティアの財源に注ぎたいと思っている。
ただ、私はドリームジャンボを買ったことがない。(笑い)

雑感

私の楽曲作りはビートルズの英語の歌詞にメロディを添えるところから始まります。次にメロディに沿った歌詞をひねり出します。後は編曲家に委ねます。

楽器ができないので、大抵は鼻歌でメロディを浮かべます。その性か、似たり寄ったりの曲風になりますが、それが私らしくてよいのではと自負しています。

作品の中で出来の良い曲がヒットする可能性はゼロではありません。ただ、歌い手を見つけないといけません。私の歌唱力ではいい曲でも並みのものになってしまいます。

いつの日かプロの歌手の目に留まり、陽の目をみることを期待しています。

*ちょっとコーヒーブレイク : 『「おもいはるか」

  (2013.8.6 記載)   
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